デザイン住宅とは?デザインの多様性や注意点について押さえる!|

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デザイン住宅とは?デザインの多様性や注意点について押さえる!

2021.09.02

不動産購入や賃貸物件探しでは、デザイナーズ住宅という言葉を耳にすることは多いでしょう。おしゃれなイメージがあると思いますが、その良さをイマイチ理解してない方もいるのではないでしょうか?ここでは、デザイナーズ住宅について、デザインの多様性や注意点についてお届けします。

デザイン住宅とは?

デザイナーズ住宅というのは、デザイン性の高い住宅のことをいいます。自分のマイホームに対する理想を、ライフスタイルを考慮しながら、インテリアや空間全てを自分の希望を反映させえていきながらつくり上げていきます。おしゃれな家ということはもちろんですが、狭小地や変形地に合わせて家をつくるのもデザイナー住宅の一つです。リゾート気分が漂うデザイン、高級感のあるインテリアなど、自分だけのマイホームに仕上がるのがデザイン住宅の特徴です。

デザイン住宅の費用や完成期間とは?

デザイン住宅が割高になる場合もある

同じ注文住宅でも、フルオーダーからセミオーダーまで、家づくりにおける自由度というのは様々です。建てられる間取りが決まっている、使用可能な設備や内装に制限があるなど、このような場合は材料費や人件費が抑えられ、安価でマイホームを建てることができます。最近では、ローコスト住宅も多いですが、このような極端に安価な住宅より、デザイン住宅は建築プランが自由なので、値段も高くなる可能性もあります。しかし、自由度が高いプランニングだからこそ、マイホームづくりに関して、お金をかける部分と節約する部分が自由に選択可能なところもデザイン住宅の特徴です。プロと相談しながら、家づくりで削れる部分を削っていけば、自分のマイホーム予算に合わせた家をつくることができます。

完成までに時間がかかる

デザイン住宅というのは、個人で家を建てていくものなので、間取り・設備・内装など、話し合いながら一つずつ決めていくと時間はかかるものです。日頃忙しくて打ち合わせ時間が中々取れない、子供の入学までに家を建てたいなど、時間があまりない方には不向きかも知れません。しかし、施工会社では無駄をカットして、時間がかかる点に関しても解消している所もあるので、一度、施工会社で相談してみましょう。

デザイン住宅の優れた多様性とは?

理想の住まいが叶う

デザイン住宅というのは、間取り、内装、設備に至るまで、一つ一つ自分の好みや希望に合わせてプランニングしていきます。建売住宅や一般的な注文住宅では見ない、斬新な間取り、目を引くデザイン、自分の好みのテイストにすることが可能です。また、デザイン住宅は見た目だけで使い勝手は良いのか、疑問に思っている方もいるかも知れません。しかし、デザイン住宅は住人のライフスタイルに合わせてつくる家なので、動線、メンテナンス、収納など、生活しやすい配慮がなされた家と言えます。元から決められた間取りの家では、収納不足、家具配置ができないなど、不便なことも出てきます。その点、デザイン住宅であれば、家具や収納をライフスタイルに合わせて揃えたり、部屋の広さを決めたり、自分達の暮らしに合った間取りにすることができます。

色々な土地条件に対応

デザイン住宅というのは、狭小地や変形地など、一般的な注文住宅では建てることが難しい土地であっても、家を建てることができます。狭小地や変形地は、一般的な注文住宅の建設が不可であったり、土地に合わせてつくることで高額になったり、色々と不都合があるので他の土地に比べて安くなっています。狭小地は、隣家との距離が近く、採光、通風、プライバシーなどに制約があります。一般的な注文住宅では、隣家の影になって暗く通風がない、前の土地から丸見えなど、不都合が生じがちです。しかし、デザイン住宅であれば、無駄なスペースを少しなくしながら、採光、通風、プライバシーなどに配慮した住心地良い家づくりが可能です。また、変形地は、いびつな形の土地のことで、たとえば、三角形の土地、極端に細長い土地、高低差のある土地などが挙げられます。デザイン住宅であれば、高低差を活かしたスキップフロア、土地の形を活かして家の形をつくるなど、一般的な注文住宅ではデメリットの部分でも、アイディア次第で魅力的な家を完成させることができます。

デザイン住宅の注意点とは?

見た目に因われ過ぎない

デザイン住宅では、おしゃれな見た目に因われ過ぎて、実際に家で暮らしていく生活のしやすさなど、住人にとって居住性が損なわれないことが大切です。たとえば、生活動線、家事動線、収納などは考慮でされているか、掃除やメンテナンスのしやすさは問題ないかなど、これらの項目は生活を送る上では大事な要素になってきます。なので、外観や室内を白で統一した素敵な空間であっても、汚れが目立って頻繁にメンテナンスが必要であれば大変ですよね。また、大理石の床は見た目は豪華でも、掃除が大変であったり肌触りが冷たかったりデメリットもあります。

理想のマイホームのデザインを明確化

まずは、「家族でどんな家に住みたいか」について考え、理想のマイホームのデザインを明確にしていきましょう。雑誌やホームページなど見ながら、自分好みのテイストな写真を集めてみると、好みの傾向が分かってきます。また、写真を保存しておけば希望を伝える際にも便利です。言葉で説明するより、しっかりイメージが伝わります。

自分好みのデザインを得意とする業者探し

そして、建てたいマイホームのイメージが固まってきたら、希望するデザインテイストを得意とする業者探しを行いましょう。完成事例などをよく見ながら話を行い、自分の希望を的確に捉えてくれて、理想のマイホームづくりの提案してくれるかなど、見極めることも第二なポイントです。一緒に家をつくりのパートナーとして、信頼・安心して任せられるか判断しましょう。

まとめ

ここでは、デザイン住宅について、デザインの多様性や注意点についてお届けしてきましたが、いかがでしたか?注文住宅を建てるのなら、やはりおしゃれで素敵な家にしたいですよね。日々暮らす家になるからこそ、満足のいく家を建て、帰るのが楽しみになる家にしましょう。

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