人気の平屋住宅!平屋住宅のメリットについて知ろう!|

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人気の平屋住宅!平屋住宅のメリットについて知ろう!

2021.08.23

平屋住宅は、空間全てがワンフロアに収まり、家での暮らしにおいて上下移動が不要の住まいです。昨今、世代を問わず平屋人気が高まっており、平屋住宅を建てる方も増えています。ここでは、建築・購入する前に平屋住宅の良さについてお届けします。

平屋住宅とは?

平屋住宅の最大の特徴というのは、全ての空間がワンフロアに収まった家であることです。2階建て住宅より構造的な安定性にも優れており、間取りの柔軟性もあるので個性的な配置をした住宅も沢山あります。たとえば、中庭を囲むような形でコの字形やロの字形にしたり、天井を高くとった物件があったりします。また、同面積の住宅でも、2階建以上の住宅に比べて平屋住宅の方が広い土地面積が必要なので、地域でも地価の高いエリアは高級住宅として平屋を位置付ける傾向もあります。

平屋と2階建ての建築コスト・税金の差とは?

建築コストの違い

平屋と2階建ての建築コスト・税金の差ですが、住宅を建築する際の工務店やハウスメーカーで価格差があるため、見積もりを出して比較することが大事です。ただ、平屋というのは、基礎工事と屋根工事の面積が広くなるので、同規模の2階建て住宅と比較すると約1〜2割程度、建築費は割高な傾向です。一般的な平屋住宅には、「木造・2LDK・延床面積85平米」の規模が多く、建築費は約2000万円前後となっています。この金額目安は、一般的によく使用される建材や設備で想定した価格帯になるので、品質の高い物を使用する場合にはコストUPすることを覚えておきましょう。建築費のコスト抑えるには、設計、間取り、設備などの工夫は必要です。

税金の違い

平屋と2階建ての固定資産税に関しては、2階建てより平屋の方が高いといえます。同じ延床面積の場合は、平屋の方が広い敷地を要するので、土地の評価額が高くなるからです。また、建物に関しても外壁や屋根の広い平屋は高評価額になります。しかし、建物の固定資産税評価額というのは、構造やつくりで変わってきます。たとえば、コンクリート造より木造、複雑なものよりシンプルなものは安くなります。なので、税金比較する場合には、トートルで判断するのが大切になります。

平屋に人気が集まる理由とは?

平屋に人気が集まる理由に、一体どんなは背景があるのか、また、どんな方に人気なのかきになりますよね。平屋人気は、若い層を中心に人気が高まっており、マンションと戸建てのメリットを併せ持ち、階段がないこと、住人の生活環境が変化しても無理なく暮らせること、これが大きな理由となって一生住みたい家に平屋を選ぶ20代~30代の方が増えています。住宅に2階がないので、開放的な空間を上方向の空間活用によって演出できたり、天井から自然光を取り入れたりすることもできます。また、1階しかない家になりますが、特に間取り制限されることもありません。階段スペースがないので、無駄を省いた間取りになる利点があります。このように、平屋住宅だからこそ叶えられることも意外と多いです。

平屋住宅のメリットとは?

多様な平面計画の実現

平屋住宅というのは、垂直方向移動がない家のつくりになるので、自由度の高い間取りを計画していくことができます。もちろん、家のつくりの基本である構造計画は無視できませんが、2階建以上の住宅のように、室内の垂直方向移動、上階からの荷重制限がないので、住人にとって希望の間取りを実現しやすいことが挙げられます。

合理的な空間活用が可能

平屋住宅の良さよく挙げられる一つに、階段が無い分スペースの有効活用ができることです。2階建ての場合は、階段の占める面積が約2坪程度あるのですが、平屋にはそれがないのでその分用途使用できるスペースが確保できます。また、2階伊建てでは各部屋に行く際には必ず廊下も必要です。その点、平屋は階段と同様に廊下も有効スペースに活用することができたり、その分だけ床面積を削減してコストDOWNにも繋がったりします。

世代を選ばない居住性

平屋は、垂直方向移動がないので、身体機能低下がある高齢者になっても、体の負担を最小限に暮らしていくことができます。これは、小さなお子様がいる家庭にも当てはまることです。子育て世代にとっても、水平方向移動で済む動線は、家事で忙しい時も子供の様子を確認しながら作業できるなど、平屋住宅には大きな安心感を持てます。

経済的なメンテナンス

たとえば、木造住宅における代表的なメンテナンスには、屋根と外壁の再塗装が挙げられますよね。その際、2階建て住宅であれば、高所作業が必要になるのでメンテナンス時にも足場が必要です。一方、平屋住宅の場合は、足場の高さが半分で済む、または、不要です。これは、住宅における定期的なメンテナンスを行う際、長期で考えると経済的にもお得でコスト削減にも繋がります。

まとめ

ここでは、平屋住宅の良さについてお届けしてきましたが、いかがでしたか?平屋住宅は、階段を家に置かないつくりなので、高齢になっても住みやすい家です。折角マイホームを建てるのであれば、気に入る家、安心して暮らせる家、このような家を建てたいですよね。お客様一人一人が思い描く理想家を、是非、平屋でカタチにしていきましょう。

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